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てぃーだブログ › Estepicor 沖縄Jrユース › サッカーは楽しむもの?

2015年07月16日

サッカーは楽しむもの?

サッカーは楽しむもの?
Facebook繋がりより。
指導者として考えさせられます。
ドリブルに、パスに、ポゼッションに。
チームによって、指導者によって、スタイルは
変わります。サッカーに正解はありません。
カウンターも、ポゼッションも、団子サッカーも
全てがサッカーです。
その中で、チームは何を優先的に考えるか?
もちろん、勝利を目指す事、勝負にこだわる事を
前提に。選手、チームがいかに表現出来るか?


小学生の試合会場に行けば、速い子をサイドに張り付かせ、例え1年生の試合からでも「幅!広がって!」「シンプルに!」という声が飛び、状況に応じた技術や判断ではなく、大人に教えられた「場所と原則」を拠り所にするプレーが目に入る。
目に入る…言い方を変えましょうか。目に余る。そう、目に余るんです。この言い方が、僕の中ではしっくり来ます。
「効率の良さ、無駄を省く、こっちの方が効果的、リスクが少ない… 」
これを幼少期の子ども達に教えるのが、果たして「必要な指導」なんでしょうか。
指導者自身が、考えて感じて学んで絞り出して…ようやくたどり着いた信念と拘りに基づいたものならば、僕はそれも正解だと思います。例えそれがJFAの指針と全く同じでも、スペインの育成でスタンダードとされ、日本の指導者の方々もよく言われる「小さい子にも教えるべきこと」と全く同じでも、逆に正反対であっても。僕はハッキリ言って、どちらともに正反対なんですが。
指導者の数だけ正解はあっていいと思いますが、信念と拘りがあるなら、という前提が付きます。でも、それが明らかにない人が多すぎる。ご自分の経験値と、入って来た情報そのままを頼りに指導されている人が、まだまだ幅を利かせている。
「効率良く、無駄を省く。こっちの方が効果的…」「そんなの意味ないよ、無駄だろ、取られたらどうするんだ…」
サッカーに夢を見ている、ボールを触ることが大好きな子どもに対して、そういうことを平気で言ってしまうことが、絶対的に良い指導なんでしょうか。
ボールを奪われることを恐れる指導者自身が、実は子どもからボールを奪っているんじゃないか。ボールを触る機会、ボールを触る時間、ボールを触る場所、失敗する機会、巧くなるための多くのチャンスを、奪ってはいませんか。
水溜りがあったとして、そこ入ると濡れちゃうからこっちに来い、と子どもの手を取り引っ張って、水溜りを避けるようなことばかり教えていませんか。



Posted by Estepicor 沖縄 at 12:58│Comments(0)
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